乳がんケアヨガの今
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乳がんとヨガ、初心、携わる理由とは:Hirokoさんのコラム

乳がん患者様向けのヨガセラピーを続けられているHirokoさんのコラムです。

次の一節に、セラピーの様子が浮かんでくるようです。

「目を瞑って呼吸を感じ、自分と向き合ってみる。
見たくない自分がいるかもしれない。
目を閉じるのが不安かもしれない。
考えたくない事が浮かんでくるかもしれない。
でも何度かヨガを行うと、色んな自分が受け入れられて力が抜けてきます。
心地よくお休みされている姿をみるのは、この上なく嬉しいひとときです。」


ぜひ、全文をお読みください。

http://ameblo.jp/juno-aroma-yoga/entry-12178159194.html

乳がんヨガのNext Stage へ

乳がん学会でみえてきたもの。

今回、Yoga for Cancer の横断幕を掲げ、第24回乳がん学会でブースを出展させていただきました。
がんクラス向上委員会の皆様のお力をお借りし、初めての出店だったにもかかわらず多くの方々が足をとめていただけるブースとなりました。

乳がんとヨガにこれほどまでに多くの方が興味を持っていただき、認知が始まっていること。
「今、ヨガを始めてみませんか」というメッセージの先に、私たちは「その次」をしっかり準備していかなくてはならないと感じました。

ヨガを始めてみたい、と思った時に

「じゃあどこでできるの?」ヨガスタジオで? 公民館で? 自宅に来てくれるの? 病院のクラスはあるの?

それにお答えしていかなくてはと思っています。>> すでに様々な選択肢があります。
全国乳がんヨガ指導者一覧や、がんクラス向上委員会さんのクラス情報をご参照ください。

ヨガ動画はあるの? あります。ノバルティスさんの「乳がん羅針盤」もリニュアルされましたし、先日乳がん学会で配布を開始したヨガカードの動画はこちらでみられます。

「いくらぐらいかかるの?」それもわかれば、きっと行こうかな、と思ってくれるかと思います。>> 全国乳がんヨガクラスの情報クラス情報をご覧ください。

「やってはいけないこと」一人でも多くのヨガの先生が、自分のクラスの生徒さんががん患者さんだったというときに、安全のための配慮ができる知識を持っている、そういう発信をヨガの先生向けにもしていかなくてはと思っています。

今回の乳がん学会でパネル展示をした、全国のクラス開催の様子も、知っていただくことで「私達も始めたい」と思っていただける人が増えてくれたらと思います。
「乳がん x ヨガ」体験会のような、もっともっと気軽に参加できるイベントを増やしていきたいと思いました。

医療者の方が自分の患者さんに勧めたい。この先生のところに行くといいよ、という全国、あるいは地域のクラス一覧があればいいと思っています。
このウェブサイトにもありますが、医療者の方が手に取れるような冊子の形だと、なお使いやすいのだと思います。(がんクラス向上委員会さん作成のがんの手帳はとても見やすいです)

ヨガががんによい、という情報は海外では山ほどあります。
日本人が理解できる日本の情報の整理につとめていきたいです。

臨床データ一覧、これを参照できるリンクがあるといいと思います。
>> 先日の講演資料の中にもいれてありますが、統合医療に関する情報等発信サイト(厚生労働省)にてもっとしっかりした一覧が見られます。
http://www.ejim.ncgg.go.jp/doc/y02.html

最近、九州大学の岡先生の記事がご紹介されました。患者さんにもご家族にもとてもわかりやすい説明となっています。
https://gansupport.jp/article/measure/measure16/15266.html

学会後、わたしも地元の病院を訪問してきました。しっかり資料を作れば、ポスターを貼ったり情報を置いたりしてくれるようです。茨城の乳がんヨガの先生と、チームで病院に働きかけを始めています。

深呼吸のポスター、貼ってもらえました。
乳がんヨガのカード「がん情報コーナー」においてもらえました。毎日、なくなっていくそうです。
深呼吸のポスターを病院に貼っていただける方は、問い合わせフォームよりご連絡をお願いいたします。

また、地域で盛り上げていくグループの認知が必要と思いました。
私自身、現在水戸在住のため、どうしても活動が茨城県中心となってしまいます。
各地域、こちらにまずはお問い合わせください、という地域支部があるといいと思いました。

患者さんの「次」につながるように、ひとつひとつ整えていきたいと思います。

地域の文化センターの大広間でヨガクラスを始めて8年:具嶋マキさん。

具嶋マキさんからのクラスレポートをご紹介させていただきます。

梅雨はどこへやら?な晴天の昨日、ビックサイトで行われている「第24回日本乳がん学会学術総会」へ行ってきました。
この度、初めて【YOGA FOR CANCER】のブースが設置され、岡部朋子先生が患者さん向けに講演をされたので、
「がんクラス向上委員会」のメンバーとしてほんの少しですが、お手伝いをさせてもらいました。
とても勉強になり、いつもの自分の持ち場での改良点や注意点など今後も、もっと学んでいきたいと強く思った次第です。

私自身はサバイバーではないですし、特にがん患者さんオンリーのクラスをさせていただいているわけではありません。
しかし、ある日クラスで一人の生徒さんが、
「あー、もうこのクラスでは鬘をとってヨガをやろう!気にしないでくださいねー」
と頭のウイッグを外されました。
私以外はだれも彼女ががんの治療中だと知らなかったので皆さん驚かれていましたが、そのときに「実は私も・・・」「え、私もです」とそのクラスには実はがんのサバイバーさんが4人もいらしたということがわかりました。なかなか一般の練習場で一人だけこうしてアクションを起こすことはたやすいことではないと思いますが、彼女の行動をきっかけに心のガードがすこし外れたみんなの笑顔が忘れられません。

みなさん、それぞれのペースでいまもヨガのある生活をされています。ヨガの恩恵をより強く感じられているのだと思います。

私にとってもこの事実はとても心強いことで、自分の人生にヨガがあることにあらためて感謝せずにはいられません。

私が暮らす地域の文化センターの大広間でヨガクラスを始めて8年。

今も変わらず、更年期の女性や赤ちゃん連れの方、たまには高校生や大学生、お孫さん連れのシルバー世代の方々が毎週集まってヨガをしています。

生きてきた年数や環境も、抱えている痛みもストレスも様々な人達が一緒にヨガをして、それぞれが体感する。

インストラクターが強要するものでもなければ、無理に手を引くものではなく、そこには個人とヨガのパーソナルなかかわり方があり一人一人が受け取るものだと思います。

ヨガのアサナや呼吸法は体に活力を与え、心を安定させます。また、こういった交流空間そのものが自分を支えてくれることもあるのです。

そして、ヨガが人生を変えること、大いにあると信じています。

そういった意味でも、この度医療の現場からヨガに関心を示してくださる方にお会いできたことも、医療従事者や患者さん方に、ヨガの効能を知っていただく機会が設けられたことは非常に意味のある大きな一歩だと感じ、その場にほんの少しでも関われたことをありがたく思います。

具嶋さんのクラス情報やブログはこちら。
http://loveflybow.jugem.jp

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